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志望校、どう選ぶ?偏差値だけで決めると後悔する理由

もうすぐ夏休みということで、ご家庭で受験に関する会話も増えるかと思い、前回に引き続き受験関連の内容となります。

 

今回は、中学受験・高校受験・大学受験の全てにあてはまる内容となりますので、少しだけ長くなります笑

 

「うちの子の偏差値なら、○○高校が妥当ですかね…?」
面談でよくいただくご質問です。
もちろん、偏差値は一つの目安になりますが、高校選びを“数字だけ”で決めるのはとてももったいないことだと、私たちは考えています。

 

今回は、我々が大切にしている“志望校の選び方”についてお伝えします。

 

■ 偏差値は「目安」でしかない

偏差値は、模試やテスト結果から出される「相対的な数字」。
たしかに「今の学力でどの高校が合格圏か」を知るには便利ですが、子どもたちの個性や希望を反映した数字ではありません。

 

「ちょっとでも上の偏差値を狙わなきゃ」と焦ってしまったり、逆に「自分にはここしか行けない」と思い込んでしまったり…
数字だけに頼ると、自分らしい進路を見失ってしまうこともあるんです。

 

■ まいぺーすが大切にしている3つの視点

①「通いやすさ」や「雰囲気」も大事な要素

学校の立地や校風、制服、先輩たちの雰囲気…。通ってみないとわからないこともたくさんあります。
「その学校で3年間、安心して過ごせそうか」という視点もとても大切です。

②「将来どうなりたいか」から逆算する

高校卒業後、大学・専門・就職…進路はさまざま。
「将来なりたい姿」がぼんやりでもあるなら、それに近づける学校を選ぶことができます。
まいぺーすでは、“進路=自己実現のステップ”として考えるサポートもしています。

③「本人の気持ち」を最優先に

 

「行きたい」と思える学校があることは、何よりのモチベーションになります。
大人が勧めたくなる学校もあるかもしれませんが、最終的に通うのはお子さん自身。本人の「この学校でがんばりたい」という気持ちを大切にしたいですね。

 

■ まいぺーすの進路サポート

 

まいぺーすでは、模試やテスト結果を参考にしながらも、
・学校見学のアドバイス
・学校の特色など、情報の提供
・お子さんの性格に合った学校のご提案
など、数字だけにとらわれない進路の考え方を一緒に進めていきます。

 

まとめ

偏差値はあくまで「今の学力の位置を示すもの」。
それだけを基準にしてしまうと、「自分に本当に合った学校」や「わくわくする将来」から遠ざかってしまうかもしれません。

「まいぺーす」では、一人ひとりのペースで、自分らしい進路を見つけていけるようにサポートしています。

 

「どんな学校が合うのか、わからない…」
「志望校、どう考えたらいい?」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。