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宿題が終わらない…そんなときに見直したい「時間の使い方」

「ほぼ毎日集団塾に通って、やる気もあるのに、宿題が終わらない…」
「家庭学習の時間があるはずなのに、なぜか時間が足りない…」

中学受験生によくある悩みのひとつが、「塾の宿題が終わらない」問題です。

長年この相談を受けてきました。
がんばっているのに終わらないと、お子さまも保護者も焦ってしまいますよね。

でも、その原因は「能力」や「やる気不足」ではなく、
「時間の使い方」に少し工夫が足りていないだけかもしれません。

今回は、集団塾の宿題を無理なくこなすために見直したい「時間の使い方のポイント」を3つご紹介します。

 

 

1. 宿題に“見積もり時間”をつける

まず、宿題の量に圧倒されてしまう子は、「どれくらい時間がかかるか見えていない」ことが多いです。

たとえば…

  • 算数:計算問題15分+応用問題25分

  • 国語:漢字10分+文章題20分
    など、「ざっくり時間」を決めておくだけで、取りかかるハードルがグッと下がります。

📌 まいぺーすのアドバイス:
タイマーを使って、実際にどれくらい時間がかかったかを記録すると、翌週以降の見通しにもつながります。

 

 2. “まとまった時間”に頼りすぎない

「夜に1時間やろうと思ってたけど、疲れてできなかった…」
そんなケース、よくありますよね。

実は、短い時間を細かく活用する方が、集中力も続きやすく、量もこなせることが多いんです。

おすすめは、

  • 朝起きて10分

  • 学校から帰って30分

  • お風呂の前に10分 など、
    分割して宿題を入れ込む“スキマ時間活用法”です。

 

3. 「やる順番」にも工夫を

全部の宿題を一気にやろうとすると、時間がかかるだけでなく、集中力も切れてしまいます。

まずは「終わらせやすいもの」や「今日中に出す必要があるもの」から。
そのあとで、応用問題や記述にじっくり取り組む方が、メリハリのある勉強時間になります。

📌 チェックリストで“達成感”を見える化するのも効果的!

 

まとめ|“時間の管理”も立派な受験対策

中学受験は、勉強内容だけでなく、「限られた時間をどう使うか」も大きな力になります。
これは大人でも難しいことですから、小学生にとってはなおさら。

 

まいぺーすでは、宿題の進め方や時間の使い方も、一人ひとりのペースに合わせてアドバイスしています。
「家での勉強がうまくいかない」「宿題が終わらずに自信をなくしている」そんなお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。