
中学受験の科目の中で、特に「算数が苦手」と感じるお子さんはとても多いです。
文章を読むだけで疲れてしまったり、式を立てる前に手が止まってしまったり…。
でもそれは、がんばっていないのではなく、「つまずきポイント」に気づけていないだけかもしれません。
今回は、まいぺーすでもよく見られる“算数のつまずきポイント”と、その対処法を3つご紹介します。
1. 式を立てる前に「何を聞かれているか」がわからない
難しい問題になると、文章も長くなります。
「何を出す問題なのか」「どんな条件があるのか」
が整理できないまま、とりあえず式を書いてしまう子も多いです。
📌 まいぺーすの対策:
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「問題文を図にしてみよう」
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「登場人物と数字を色分けしてみよう」
など、読みながら“目に見える形”にする工夫をしています。
2. 解き方だけ覚えていて「考え方」が身についていない
「先生に教えてもらった解き方」でなんとなく解けた気になっていても、
少し数字が変わったり、順番が違うと手が止まる。
これは**「意味」ではなく「型」だけで覚えてしまっているサイン**です。
📌 まいぺーすの対策:
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「どうしてその式になるの?」と、言葉で説明してもらう
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間違えた問題は“別の数字に変えて”もう一度解く
など、「わかったつもり」から「自分で説明できるレベル」へ引き上げる練習をしています。
3. 問題を見ただけで「ムリ」と決めてしまっている
算数に苦手意識があると、問題を見た瞬間にやる気がゼロになることも。
実は解ける力があっても、「どうせできない…」とあきらめてしまうのが一番もったいない状態です。
📌 まいぺーすの対策:
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「ここまではできる?」と小さく分けて質問する
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「一緒に考えよう」「最初の一歩だけやってみよう」と寄り添う
ことで、“やってみたらできた!”という小さな成功体験を積み重ねます。
まとめ|算数が不安な子ほど、伸びしろが大きい
「算数が苦手」「算数が不安」
そう感じているお子さんこそ、正しいサポートでグンと伸びる可能性をたくさん持っています。
まいぺーすでは、一人ひとりの「つまずきの根っこ」を丁寧に見つけて、
“解けた!”の笑顔が増えるようにサポートしています。
もし今、お子さまが算数に悩んでいたら、
その声を受け止めてくれる場所があることを、どうか忘れないでくださいね。