
夏休みの勉強、どこから始めていますか?
「苦手な数学から片づける派」
「好きな社会でエンジンをかける派」
みんなそれぞれ、それぞれ違うスタートを切っています。
でもよく聞かれるのがこの質問。
「どの教科から手をつければいいですか?」
今日はそんなお悩みに、“まいぺーす流”の考え方をご紹介します。
その①:苦手科目は“最初の10分”だけ
「苦手な教科はつい後回し…」という気持ち、よく分かります。
でも、ずっと手をつけないまま時間だけが過ぎてしまうのも、もったいないですよね。
そんなときはまず、“10分だけやってみる”作戦をおすすめしています。
-
計算ドリルの1ページだけ
-
英単語10個だけ見直す
-
ワークを1問だけやってみる
10分やってみると、「意外といけそう」と思えたり、
そのまま20分、30分…と続けられることも多いんです。
その②:得意科目は“ごほうびタイム”に
勉強を続けるうえで、「できた!」という達成感は大切なエネルギーになります。
得意な科目を最後に回すことで、「あとであれやろう」と気持ちを前向きに保ちやすくなります。
たとえば…
-
苦手な国語を少しがんばったあとに、好きな理科をやる
-
数学のワークを終えたら、得意な社会でまとめノートをつくる
“ごほうび勉強”があると、苦手にも取り組みやすくなります。
その③:曜日や時間帯で“教科を固定”するのもアリ
何をやるか迷って時間が過ぎるのが一番もったいないので、
曜日や時間帯である程度ルールを決めておくのも◎です。
-
午前は算数(数学)、午後は理科
-
火・木は英語の日、月・金は社会の日
まいぺーすでは、子どもの集中しやすい時間帯に苦手教科を持ってくるような学習スケジュールも一緒に考えています。
まとめ|“順番”よりも“やってみる”の積み重ね
勉強の順番に正解はありません。
大切なのは、「今日はこれをやった!」という達成感を少しずつ積み上げていくこと。
-
苦手を少しずつ慣らしていく
-
得意をモチベーションに使う
-
自分のリズムに合ったやり方を見つける
まいぺーすでは、それぞれの子に合った学習の順番や進め方も、一緒に考えています。
「どこから手をつけたらいいか分からない…」というときも、お気軽にご相談くださいね。