
新学期が始まると、多くの子どもたちが新しい気持ちで学校へ向かいます。
でも一方で、「行きたいけれど不安」「また同じことが繰り返されるかも…」と感じて、学校に行けなくなる子もいます。
不登校は「怠け」や「わがまま」ではなく、子どもの心が出しているSOSのサイン。
まいぺーすでは、そんな子どもたちが安心して過ごせる“もうひとつの居場所”を目指しています。
🌸 不登校の子どもが感じる新学期のハードル
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友達関係の不安
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勉強の遅れへの焦り
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生活リズムの崩れ
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学校という環境そのものへの緊張感
こうした気持ちを一人で抱えてしまうと、さらに学校から足が遠のいてしまうことがあります。
☘️ 「行けない」を受け止めることから始める
まいぺーすでは、まず「行けなくてもいいよ」と伝えることを大切にしています。
学校に行けない日があっても、安心して過ごせる場所があるだけで、子どもの表情は少しずつ明るくなります。
“勉強を取り戻す”ことよりも、“安心して自分らしく過ごす”ことを優先するのが、再び歩き出す第一歩につながるのです。
🌈 「自分のペース」で大丈夫
新学期は「みんなと同じように」スタートを切れなくても大丈夫。
子どもによって、歩くスピードも道のりも違って当然です。
まいぺーすは、子どもたち一人ひとりのペースを尊重しながら、
「少し勉強してみようかな」
「今日はここに来られたからOK」
そんな小さな前進を一緒に積み重ねていきます。
まとめ
新学期が始まっても、不登校の子どもたちにとっては不安や迷いが大きい季節です。
でも、“安心できる居場所”があることで、その気持ちは和らぎます。
まいぺーすは、子どもも保護者も「ひとりじゃない」と思える場所でありたいと考えています。
新学期を迎えるこの時期に、どうか「自分のペース」を大切にしてほしいと願っています。