
新学期が始まって1週間。
子どもたちは長い夏休み明けの授業のペースに少しずつ慣れようとしていますが、実はこの時期こそ“疲れ”がたまりやすい時期でもあります。
🌱 目に見えにくい子どもの疲れ
「元気そうに見えるけれど、家ではよく眠ってしまう」
「ちょっとしたことでイライラする」
「学校のことをあまり話したがらない」
こうした様子は、決して珍しいことではありません。
大人にとっては些細に見える変化でも、子どもにとっては新しい環境で頑張った証拠なのです。
☘️ 大切なのは“気づくこと”
私の生徒も、この時期はうとうとしてしまったり、少しぼーっとしてしまう子が多くいます。
そんな疲れがたまっているときに「もっと頑張りなさい」と言われると、気持ちが苦しくなってしまいます。
それよりも、
「今日はがんばったね」
「疲れてるみたいだから、少し休もうか」
といった声かけが、子どもにとって安心になります。
🌸 休むことも前進
新学期は「走り出すこと」が大事に思われがちですが、休むことも立派な一歩です。
子どもが安心して休める環境があると、次の日にはまた元気を取り戻せるもの。
🌈 まとめ
新学期1週間目の子どもたちは、表には出さなくても大きなエネルギーを使っています。
「ちょっとした疲れ」に気づき、安心できる時間をつくってあげること。
それが、子どもたちがこれからの学校生活を自分らしく歩んでいくための支えになります。
まいぺーすも、そんな子どもたちの“安心できる居場所”でありたいと思っています。