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もし“時間”が見えるとしたら?

もし、時間が色や形になって見えるとしたら、どんなふうに見えるでしょう?

朝の忙しい時間はバタバタ動く赤い光、
友だちと笑っている時間はキラキラしたオレンジ、
勉強に集中している時間は落ち着いた青――。

そんなふうに“時間”が見えたら、きっと毎日の過ごし方が少し変わるかもしれません。

 どんな時間が多いだろう?

一日の中で、楽しい時間・頑張っている時間・ぼーっとしている時間。
どれも本当は大切な“自分の時間”です。
だけど、忙しい日々の中では「ムダな時間」に見えてしまうこともあります。

でも実は、“ぼーっとしている時間”にも意味があります。
頭の中を整理したり、次のことを考えたりする準備の時間だからです。
“見えない時間”の中にも、ちゃんと育っているものがあるのです。

 時間は「使う」ものではなく「育てる」もの

勉強の時間、遊びの時間、休む時間――。
どれかひとつだけではなく、全部が組み合わさって“その子らしい一日”になります。
もし時間が見えたら、「勉強してる自分」「休んでる自分」「考えてる自分」がどれも同じように輝いていることに気づくはずです。

 まいぺーすで生きるということ

「もっと早く」「もっとたくさん」と言われがちな世の中で、
“自分のペースで進む時間”を大切にできることは、実はすごいこと。
まいぺーすでは、子どもたちが自分の時間を信じて進めるよう、そっと背中を押しています。

 

まとめ

  • もし時間が見えたら、自分の毎日がもっと愛おしく感じられる

  • “ムダな時間”は、じつは次の一歩を育てている時間

  • 時間は「使う」ものではなく「育てる」もの

  • 自分のペースの時間が、いちばん大切な時間

今日もそれぞれの“時間の色”を大事に過ごせますように。
あなたのペースで流れる一日は、誰のものとも違う、かけがえのない一日です。