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“先取り”だって、まいぺーす。

「まいぺーす」というと、“のんびり”とか“ゆっくり”というイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも、本当の“まいぺーす”は、“ゆっくり進むこと”だけを指す言葉ではありません。

自分が「やってみたい」「知りたい」と思ったときに、一歩先に進んでみる。
それも立派な“まいぺーす”なんです。

 「早く進むこと」が“焦り”じゃないとき

「小学生なのに中学生の内容をやっている」「学校より少し先のことを勉強している」
そんな子を見て、“無理してるのでは?”と思うこともあるかもしれません。

けれど、本人が“もっと知りたい”と思っているなら、それは自然な成長のかたちです。
“やらされている早さ”ではなく、“自分から進む早さ”。
それなら、ちゃんと本人のペースの中にあるのです。

 「できるようになる」より、「やってみたい」を大切に

勉強を先取りすることのいちばんの良さは、
「できるようになること」よりも「知ることが楽しい」と思えるきっかけが増えることです。

中学生の単元を少しのぞいてみるだけで、
「難しいけど、面白い!」「これって小学校の内容とつながってる!」と感じられる。
そうした体験は、将来の学びを支える“前向きな好奇心”を育てます。

 まいぺーすは“速さ”じゃなく、“向き”のこと

「ゆっくりでもいい」「先取りしてもいい」
どちらも、“自分に合った進み方”をしているという点では同じです。

まいぺーすの学びは、スピードではなく「向かう方向」を大切にしています。
大事なのは、“誰かと比べて早いか遅いか”ではなく、
“自分が納得して前に進んでいるかどうか”。

 

 まとめ

  • “先取り”も立派な“まいぺーす”

  • 早く進むことが悪いのではなく、“自分から進む気持ち”が大切

  • 学びのペースは人それぞれ。大事なのは「楽しんでいること」

ゆっくりでもいいし、先取りしてもいい。
どんなスピードでも、“自分のペースで学ぶ”ことが、いちばんの成長です。
まいぺーすは、そんなすべての“がんばる形”を応援しています。